文化・芸術

September 14, 2019

東京国立近代美術館

まず工芸館で「竹工芸名品展」を見た。Takehashiニューヨークのメトロポリタン美術館所蔵の75点の竹工芸が展示されていた。ニューヨークのアビー夫妻が収集しメトロポリタン美術館に寄贈されたものらしい。Takehashi_01私が気に入ったのはこの花かご。飯塚小玕斎作《白錆花籠 雲龍》。細かい竹細工の物は沢山展示されていたがこれは大胆なデザイン。

Takehashi_02
これは竹工芸ではないが近代美術館所蔵の漆塗りの箱。右手の大場松魚《平文宝石箱》が現代的で素晴らしい。
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近代美術館では「高畑勲展」。アルプスの少女ハイジ、赤毛のアン、かぐや姫の物語、火垂るの墓などのスケッチも展示されそのビデオも会場に流れていた。
Hatomori_02夜は鳩森神社秋季例大祭「神賑能」を楽しんだ。火入式から始まり櫻間会の方々による仕舞・独吟そして最後に能「羽衣」を鑑賞。

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September 13, 2019

ジクレ版画

午後原尚子さんからジクレ版画が届いた。Grapes_20190913182301上の油絵はだいぶ前にご主人の原秀樹さんから頂いたもの。
Grapes_2019091318240110日に行った原さんの個展で「この葡萄の画いいですねぇ!」と言ったのを覚えていてくださったらしい。

本棚にある100冊ものアルバム。眺めている分には懐かしいがこれをなんとかしようとスキャンを始めた。気が遠くなるような作業を延々としていたのでこの版画がホットしたひと時を与えてくださった。

 

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September 12, 2019

コート―ルド美術館展

HSさんと東京都美術館へ「コート―ルド美術館展」を見に行った。私はこのコレクションについて全く知らなかったが、サミュエル・コート―ルドという英国の実業家がレーヨンの製造・国際取引で莫大な富を得、展覧会で印象派の絵を目にしてその魅力のとりこになり当時英国内では印象派やポスト印象派は評価されていなかった1920年代自らの目で見て気にいった作品を次々と購入しコレクションを作ったそうだ。コート―ルド美術館はテムズ川河畔にあるが只今改装中で20年ぶりに日本にコレクションがやってきたようだ。マネ・ルノワール・ドガ・セザンヌの傑作が並んでいた。

Caurtauld

中でも私が面白いと思ったのがセザンヌの「カード遊びをする人々」説明によるとこの2人が出てくる絵は知られているだけで3点ありコート―ルド美術館蔵、オルセー美術館蔵もう1点はカタール王室蔵のものとあるということだ。Wikipédiaにこの3点の写真があるのでコピーした。

Carte_01
コート―ルド美術館蔵
Carte
オルセー美術館蔵
Carte_02
カタール王室蔵。
微妙に違っているがいずれもカードに熱中している男たちが描かれている。他にも4人やら5人でカードで遊んでいる男たちを描いたものがあるようだ。

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September 09, 2019

原 尚子個展

午後から銀座へ原 尚子さんの個展を見に行った。原さんのご主人とは高校の3年間同じクラスそれに選択科目が「美術」ということでも一緒だった。彼の絵を見ていると自分の絵の幼稚さを知らされて私はいつもいい加減な絵ばかり描いていたのを昨日のことのように思い出す。彼は芸大に進学しおそらくそこでお二人は出会ったのだろう。尚子さんのことをどのように思いますかと彼に尋ねたら「古女房というより愛人」との言葉に唖然とした。いいなぁ!依田寿久さんの日本版「日日是アート」の毎日らしい。同じ部屋で毎日画を描くお二人に脱帽!!

Wako

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August 31, 2019

「円山応挙から近代京都画壇へ」

東京藝術大学大学美術館で「円山応挙から近代京都画壇へ」展をやってるから見に行こうとHSさんからお誘いがあった。あまり乗り気ではなかったが国立西洋美術館で「松方コレクション」もあることだし・・・とOKした。

Art

ところが鑑賞しだすとあまりの素晴らしさにハマってしまった。円山応挙は「万物の形を写して 気を移すべし」と動物や植物のすがたをありのままに描きながら日本人が昔から持っている心に合う「写生画」を作りあげたと書かれていた。
Peacock1応挙の作品はもちろんだが愛弟子だったという長澤蘆雪の「牡丹孔雀図」が良かった。この作品を所有する静岡県立美術館のホームページには以下のように書かれている。

蘆雪四十代初の制作と推定される本図は、応挙学習が基礎にあることはいうまでもない。しかし本図は静的な応挙画とは対照的に動的であり、この点、蘆雪独自の絵画に発展している。たとえば、孔雀の羽根にかすれた墨線をそのまま残し、玉模様を意識的に変形させ、岩の描写には、蘆雪独特の水墨のにじみを生かした表現を見せている。こうした特異な形態感覚が画面全体に波及し、動感をもたらしているのである。 また、蘆雪の旺盛な好奇心が、本図の様々なモチーフを取り込ませていることも見逃せない。孔雀と牡丹以外に、キンケイ・文鳥・雀・ハッカ鳥・野バラ、空中や花にモンシロチョウ、さらに注意しないと見過ごしてしまうが、地面や花弁に米粒ほどの大きさでアリやクモまでを描いているのである。蘆雪晩年の秀作である。

一昨日見た嶋田忠さんの写真展「野生の瞬間」とは一味違いじっくり鳥の観察をしながら写生を繰り返し絵にしていることに感動を覚えた。

「松方コレクション」はさっと眺めてHYさんと御徒町で出会いランチ。Akiokaランチの後”2k540 AKI-OKA ARTISAN””を3人で歩いた。

 

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August 26, 2019

地下鉄の通気口

昨日は1時間くらいNHK前のケヤキ並木にいたが違う方向から見ると

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なんと国立代々木競技場の向こうにドコモタワーが・・・

帰りに表参道アヴェニューへ。ここは今日は5時半まで通行止めされており片側車線が演舞もう片方はトラック用となっていた。参加100チームの内選ばれた50チームほどが踊るらしい。
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内外老若男女の観客があふれていたが私が立った場所は涼しかった。というのは丁度真下に東京メトロ千代田線の鉄格子で出来ている換気口があり時々下から電車の音が聞こえ風が吹き出すからだった。


写真の師匠から一昨日アップした料理の写真についてのライントークが入った。Squid確かに白い色が汚いと料理がまずそうに見える。謝謝!

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August 25, 2019

原宿表参道元氣祭:スーパーよさこい2019

11時過ぎまず行ったのがNHK前ケヤキ並木通り。

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トラックの前にパフォーマンスをするチームの名前が書かれており続いてそのチームの踊りが始まる。
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可愛い姿も・・・
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踊りも素晴らしかったが衣装も工夫されており楽しかった。

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August 21, 2019

ファーブル先生の昆虫教室

日本野鳥の会主催の探鳥会に参加しているが夏場は鳥が少ないのでリーダーは昆虫の生態について説明してくださる。


今日は体操教室の帰り四谷図書館へ行きジャン・アンリ・ファーブルの「ファーブル昆虫記」(奥本大三郎訳)を眺めた。まず訳者前書きを読むと面白いことが書かれていた。

この本の原題は"Souvenirs Entomotogique"直訳すれば「昆虫学的回想録」だがこの署名を簡潔に「昆虫記」と訳したのは大正期の無政府主義者大杉栄だった。「記」とは中国で言う事実を記録する文章のことで『古事記』の「記」。大杉はどのようにして『昆虫記』を読んだのか?それはファーブルの死後間もない1919年の暮れ。しつこい尾行の巡査を殴ったため懲役3か月の判決を下された大杉は寒い独房で読む本を20冊ほど抱えて監獄に入った。入るとすぐ丸善の新着本であるファーブルの英訳書が5冊差し入れられた。出獄した大杉はフランス語の原書からの翻訳に手を付け始めた。フランス語は陸軍幼年学校と東京外国語学校で学んでいるから独学ではなかった。1922年には第一巻を訳し終えた。彼としてはこのまま全十巻を訳すつもりであったが翌12年憲兵隊によって虐殺された。

前書きは面白かったが本文は難しかった。本の中の奥本氏のプロフィールを読むとジュニア版も出されていることを知り「ファーブル先生の昆虫教室」も借りてきた。


Henrifable

やましたこうへい氏のイラストも面白くこちらの方が身近に楽しく読めそうだ。

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August 13, 2019

八月納涼歌舞伎

午前中高田馬場BCで夏季IMP。
Kabuki午後三越でショッピングしてから歌舞伎座へ。
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友人たちと出会い入場。
第二部の演目は「東海道中膝栗毛」

2016年から続く“弥次喜多シリーズ”の第4弾「東海道中膝栗毛」前作で冥土に旅立った弥次郎兵衛(幸四郎)と喜多八(市川猿之助)だったが、それはすべて夢だった。改めてお伊勢参りを決意する2人は、道中で自分たちと瓜二つの怪しげな2人組・獅子戸乱武=トランプ(幸四郎)と黒船風珍=フーチン(猿之助)に出会い……。幸四郎と猿之助によるコミカルながらも見事な早替り。市川染五郎演じる染松と市川團子演じる團市の登場シーンでは、幸四郎と鎌川霧蔵役の市川中車との“親子ネタ”も披露。笑いの絶えない展開に加え、歌舞伎の名作をオマージュしたシーンが随所にちりばめられるなど、趣向を凝らした演出が見どころ。

トランブとフーチンには大笑い。でもちょっとドタバタ歌舞伎だった!

久しぶりに会った友人たちと会話を楽しみながらお弁当。午後6時半から第三部が始まった。

第三部で上演されるのは、仇討ちを目論みつつ、芸の道を極める歌舞伎役者・中村雪之丞の物語を描く「新版 雪之丞変化」。映像を取り入れた、坂東玉三郎の新演出によって立ち上げられる本作では、玉三郎が雪之丞を、七之助が雪之丞を導く先輩役者・秋空星三郎を勤め、中車は中村菊之丞、土部三斎、孤軒老師、脇田一松斎、盗賊闇太郎の5役に挑む。

舞台上のモニターに映像がありそこに色々なシーンが入ってくる。それが新しくて面白かった。終演9時。

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August 09, 2019

第6回源氏物語講座

今日の講座は「なぜ光源氏は須磨、明石に行ったのか?」
政治家の道を歩みながらいずれは国家の柱石をになう存在になるために光源氏にとって天皇の「外戚」になることが絶対的条件だった。政敵右大臣の娘との密会が露見、源氏は失脚の道へ・・・しかし官位はく奪のまえに謹慎の道を選んだ話が「須磨・明石」巻に書かれているという。「貴種流離譚」(きしゅりゅうりたん)の話と説明を受けた。午後少し眠かったせいか河地先生が話される「貴種流離譚」を「きしゅりゅうRETURN」と解釈し「貴種」英雄が他郷をさまよいながらそれらの地で支援を受けやがて立派に成長して故郷に凱旋する例えば桃太郎の話を例に出しながら話されウンウンと思っていたらRETURNではなく「流離譚」だった。
光源氏の場合明石入道が支援者であり一人の明石君との婚姻そして子供「明石の姫君」が生まれ「中宮」の位置にまで上昇り詰めることになると話してくださった。
Filecase1 100均のファイルケースをブリッジ用に加工してみた。

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