アーナンダ寺院
ミャンマーには寺院、パゴダがいっぱいあるが正確な区別は以下の通りの様だ。
パゴダは、一般の信者の寄進によって成り立っており、その管理、運営は在家の信者が行っている。僧侶が宗教的な行事をパゴダ内で主催することはなく、その境内に僧侶は住まない。パゴダは、一般信者の礼拝の対象であり、境内で催す仏塔祭などは在家の信者が主催する。
これに対してお寺(寺院、僧院)は、同じように一般の信者の寄進によって財政をまかなっているが、運営は僧侶が行っている。そこに居住し宗教的行事を行い、修行活動をしている。寺は出家の修行生活の場である。パゴダと寺院は宗教的な施設という意外、全く別なものである。
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