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October 03, 2019

国立能楽堂公開講座

午後2時から「所縁の能・狂言ーエピソードから見る能・狂言の上演史」というテーマで宮本 圭造 (法政大学能楽研究所教授)先生が話された。

No201910

10月の能楽堂の公演番組が能・狂言の流儀や家に特別な所縁のある作品を上演する。このような講座を聞いてから公演を見るとより理解しやすい。
さまざまな所縁(ゆかり)のかたちとして
①家だけで伝えている曲
②家だけで伝えている演出・小書き
③家の先祖が作った曲
④家の先祖が考案した演出・小書き
⑤家の先祖が得意とした曲・評判をとった曲
⑥流儀・家の創設に関わる曲
⑦家の先祖のために作られた曲
に分け参加者の興味を引くようにモニターにその能や狂言のクライマックスを映しだして説明して下さった。

特に「初雪」(姫が寵愛した初雪という名の鶏を弔っていると鶏の冠を被った霊が現れる)「咸陽宮」(秦の始皇帝の命を狙う荊軻と秦舞陽は咸陽宮に入り込み秦の始皇帝を取り押さえる。ところが皇帝は最後に寵姫・花陽夫人の琴を所望する。それを二人が聞きほれてしまい逆に取り押さえられるというストーリー)「土蜘蛛」(細く切った白い紙が舞台一面に・・・)が面白かった。

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