レオナール・フジタ~愛と追憶の画譜~
銀座フェニックスプラザに藤田嗣治没後50年記念講演会「レオナール・フジタ~愛と追憶の画譜~」を聞きに行った。
講師は村上哲氏。藤田が芸大で絵を学んだ後渡仏し古今東西の美の影響を独自の画作への表現、幼いころに亡くした母への想いと人生をともにした5人の伴侶への愛と別離の話をプロジェクターを使って話された。
特に「カフェ」と題された絵はパリのカフェで頬杖をつき物思いに耽る女性の絵。モデルのこと、バックに描かれている建物とそこに描かれているモデルの名前"Madeleine"のことそしてテーブルの上に置かれた手紙の住所のことなどの解説が面白かった。
休憩の時には「おいだ美術」の社長から"Madeleine"の思いがけない差し入れという粋な計らいも・・・
7月31日から東京都美術館で始まる「藤田嗣治展」がより楽しみになった。
夜は高田の馬場BCでのカードゲーム講座に参加。今日は草場さんが考案したという"Notice(予告)"と"Lo Tarot"の2種類のゲームを4テーブルに分かれて楽しんだ。
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