フクロミモクゲンジ
雲南省石林の野原で拾った黒い種。上の方に木は見当たらなかった。
ブーゲンビリアの花や風船かずらの実のようにカサカサしたモノに直径5㎜位の円形の黒い種が入っていた。
帰国してから3粒蒔いてみた。芽が出たのは一つ。
昨日見たら双葉から本葉が出てきた。ブーゲンビリアにしてはおかしい。なんかシダのような対生の葉が出てきたからだ。シダの花ってあったかしらん?
風船かずらは実にハートの模様があるが実の大きさは似ている。風船かずらではないがひょっとして風船かずらの仲間かもしれないと思い始めた。風船かずらはムクロジ科とあったのでムクロジ科の画像を見ていたらなんとフクロミモクゲンジという木の実であることが分かった。そしてフクロミモクゲンジの原産地が雲南省であることも・・・
http://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpo_Koelreuteria.html
今日は仕事帰りに小石川植物園に行きそのフクロミモクゲンジに会って来た。
そう言えば秋口に白山から御殿坂を下って来る時高い木の上の方に実がなっていたような気がしてきた。
10月頃が楽しみだ。
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