国立能楽堂の資料展示室で展示されている「能絵の世界」を見に行ってきた。
「能絵」をおさめる「能絵鑑」能の図録のようなものでは能の演出や装束の変遷を知ることができる資料となっている。
「宇和島本」と呼ばれ宇和島伊達保存会のものそれから法政大学能楽研究所の「能研本」あと一つは国立能楽堂が所蔵する絹の上に描かれた豪華なものが展示されていた。
この三つを比較することによって能の演目の特徴を知ることが一目瞭然にみることができた。

看板は「白鬚」
「羽衣」が宇和島本では肝心の羽衣が描かれていないというものがあったりまた「舟弁慶」の作りものの舟の側面が3つでそれぞれ異なっているというのも面白かった。
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