「一人二役」
日比谷のシアタークリエに「一人二役」を見に行った。
チラシを見ると「殺したいほどジュテーム」「離婚大作戦」などと書かれておりコメディを楽しみに行くのかな!と軽く考えていたが2時間半の舞台にすっかりはまってしまった。
1960年代、パリ郊外にある豪邸。天涯孤独だが、莫大な遺産を相続したフランソワーズ(大地真央)は、リシャール(益岡 徹)という魅力的な男と結婚した。しかしほどなくして、リシャールが財産目当てのとんでもない男であることが判明!フランソワーズは夫の酒と賭博と暴力の日々にすっかり疲れ果て、離婚を考え始めていた。 そんなある日、家政婦のルイーズ(森 公美子)の恋人が、リシャールの代わりに投獄された弟ミシェル(益岡 徹・二役)だとわかる。しかも、ミシェルは兄リシャールと瓜二つ!
フランスのヒッチコックと言われるRobert Thomasが1970年に書いた演劇らしい。
大地真央にピッタリの役柄だった。楽しく面白かった。
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