尾瀬:09-22
19日は夕景を撮って食事をし7時半には寝てしまった。朝はMさんの気配で4時半起床。三脚持参で外に出た。やはり冷え込んでいた。
紅葉した葉の周りには霜が降りており白い。
辺りは霧がかかり幻想的な景色が待っていた。
靄に包まれた燧ケ岳だが、
太陽が上がるとこんな景色。前方に前夜泊まった竜宮小屋がはっきり見える。
湯煙立つ池塘。
白い霧のカーテンが美しい。
当初の予定では峠越えして尾瀬沼から大清水に抜ける予定だったが重い荷物を背負って7kmを歩く自信がない私は鳩待峠へ戻りたいと言うと仲間もそれでは今回はそうしようと言ってくれた。
昨日ほどではなかったがハイカーも多くはなかった。
今回の荷物をできるだけ少なく体への負担がないように荷物を作ったのだけれどやはり三脚は必須、ダウンにゴアテックス上下、手袋、ヘッドライト、予備電池・・・かなりの重さだった。写真の「歩荷(ぼっか)」さんの荷物とは比べるべくもないが。
ちょっと疲れたなぁと思っていると休憩。Sさんがボンベでお湯を沸かし魔法のように味噌汁、コーヒー、ココアまでご馳走してくれた。
帰り道の山の鼻からの上りはきつかったが仲間の励ましもありなんとか鳩待峠までたどり着き昼食。その後は待ち合わせタクシーで尾瀬戸倉まで出た。戸倉温泉で汗を流したのが良かった。怪我もなく仲間3人に助けられての初めての素晴らしい尾瀬ヶ原散策だった。
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