金春会定期能
国立能楽堂で開催された金春会定期能を見てきた。
今日は一番に師匠がシテを勤める「鉢木」を見た。う~ん枯れてきた!というのが感想!まぁ役柄が鎌倉時代の下級老武士ということだからだろうか?ますますお父様そっくりに・・・狂言は野村萬斎さんが太郎冠者の「空腕」臆病な太郎冠者が偽りの腕自慢を大げさに語る様子が面白かった。二番目の能は「井筒」。ススキのついた井戸(井筒)が舞台正面におかれている。僧役の方は若く背が高いもこみちクンの風貌。後半に女が在原業平の形見の衣装を着て井戸をのぞき込む場面は良かった。
それにしても能楽堂は寒くその後行った百貨店は暑くなんか衣服の調節が難しい季節ではある。
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