三種の神器ならぬ三種の文字
今朝の日経の朝刊文化欄「うたの動物記」で小池光氏が表記の仕方で変わる雰囲気と題して
日本語にはひらがな、カタカナ、漢字と三種の文字がありこれを自由自在にミックスさせて書く、世界広しといえどもこういう言語はない・・・と書いていた。
先日、米子で聞いた茂木健一郎氏の講演のなかで今の世の中は「偶有性」の世界となっているとか、日本の大学が「部分最適」として日本の企業に貢献しているけれども果たして世界のなかでつまり「全体最適」ということになるとどうだろうか?というように私が今まで出会うことがなかった言葉を氏の講演のなかで話された。講演を聴いていると言うことはひらがなの世界なのであるけれどホワイトボードに漢字で書いてくださったら言葉の意味を半分は理解できただろう。
今日今一度ICレコーダーを聞いてそれらの言葉の意味がようやく分かった。英語やフランス語の文章はアルファベットで書かれているのだけれど(当たり前のことだが・・・)ひらがなとカタカナと漢字で書かれているということで日本語で書かれている文章は私でも速読出来る。イギリス人やフランス人も速読ってあるのだろうか?
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