想像の絆
ITC東京クラブの掲示板に『想像の絆』を見に行きませんか?というお誘いがあり行くことにした。演出をした三田地里穂氏には朗読のワークショップを受けたことがある。彼女の劇団「シアター・クラシックス」の作品だ。
会場はシアター代官山ちょっとわかりにくいところで行き着くまで苦労した。2時に開演。舞台はボストン。ニューヨークで成功を収めている独身のベストセラー作家が高校時代の恋人と下級生で癌に冒された彼の妻に20年ぶりに再会する。現実を見つめない主人公と病気に苦しむ妻、介護する夫、『現実の会話』と『想像上の会話』を交えながら話は進む。10分の休憩を挟んで3時間という長く重苦しい時間を過ごした。
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