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December 09, 2006

ライムストーン

クロアチアに行ったときオパティア、サダール、スプリットの街を雨降りの中歩いた。街中はつるつるした表面の石畳で滑りやすかった。滑って腰をうちそうになったことも度々だった。この石はライムストーンだとガイドが言った。ライムストーンは調べると以下のようだった。

岩石は成因、成分などで分類されますが、大別すると2種類しかありません。
地核より噴出した火成岩の火山岩(代表的な石は花崗岩)と、太古の生物の無機質部分であるサンゴ、貝殻などが堆積して作られた堆積岩の石灰岩(ライムストーン、limestone)です。
2種類の岩石は地殻変動、水の作用、ミネラル類の混入、両種類の混合(貫入、または分解後の堆積)等により様々な表情に変化して、石の種類を形成します。
石灰岩が地殻変動などで変成して造られたのが変成岩の大理石(marble)や、方解石(カルサイト、calcite)です。強く変成作用を受けた石灰岩にはオニックスと呼ばれるものがありますが、産地はパキスタンなどに限られます。火山岩の主成分は珪素が70-90%ですが、石灰岩の主成分は90%以上がカルシューム、マグネシューム、それが混合されたドロマイトです。

この石灰岩(ライムストーン)はきっと柔らかいものに違いない。だからこのライムストーンで作られている石畳は人が歩くことによって年を経るごとに表面が摩耗して雨が降ると滑りやすいのだ。イギリスのコッツウォルズの蜂蜜色の壁面もライムストーンだった。壁面ならこのライムストーンで良いのかもしれないけど、クロアチアの街々の石畳はどれくらいの年月がたっているのだろうか?

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