« ''モネ''と''ポポ'' | Main | ラスベガス① »

September 14, 2006

アンナ・ド・ノアイユ

テレビのフランス語講座とときどき眺める。すっかり錆び付いてしまっているフランス語なのだがこれを見ると一時的にはまた勉強しなくちゃと思う。先日、アンナ・ド・ノアイユの「秋」を朗読していた。その一節

Voici venir le froid radieux de septembre : 九月の厳しい寒さがやってきた。
Le vent voudrait entrer et jouer dans les chambres ; 風は容赦なく部屋に入り遊ぶ・・・(拙訳)

今日はとても寒くてこれを思い出した。

プルーストの『失われた時を求めて』ゲルマント公爵夫人のモデル。プルースト、コクトー、ジイド、ヴァレリーらの文人、クレマンソー、ブリアン、ブルムらの政治家に至る広範な交友関係、その美貌、そしてその作品によって文壇の女王に選ばれ、女性ではじめてレジオン・ドヌール三等勲章を受章し国葬された、偉大なる女性詩人。 (著書「我が世の物語」による)

そういえば3月の終わりに国立近代美術館の藤田嗣治展でも彼女の肖像画(1926年頃制作)があった。今一度画集を開いて見てみると知的で魅力的な顔立ちだ。


|

« ''モネ''と''ポポ'' | Main | ラスベガス① »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« ''モネ''と''ポポ'' | Main | ラスベガス① »