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March 27, 2006

藤田嗣治展

竹橋の国立近代美術館で明日から5月21日まで開催される藤田嗣治展の内覧会へ行って来た。東京美術学校の卒業制作の自画像から始まり宗教画まで多彩な彼の人となりがこの展覧会に集約されている。日本画の細い筆で墨色のデリケートな線が彼の絵のところどころに見られる。彼は結局はフランスに帰化してしまうのだが日本画の影響を多分に受けているのが見て取れた。1926年に描かれたおかっぱ頭の彼の「アトリエの自画像」に私は強く惹かれた。その絵の中には墨、硯、面相筆がテーブルに置かれている。また「フランスの富」という題のおおよそ20cm角に48の小作を描いたものも非常に興味深かった。そこにはエッフェル塔、シャンペン、美術館、シャンソン、トゥールドフランス、シャトー、香水、絵画、オートクチュール、美しい女なんて言うものもある。じっくり彼が言うフランスの富を眺めた。

1931年フランスのシェルブールを出てブラジルに向けて旅立っているのだがまず寄港したのが私も行ったことのあるマデイラ島続いてブラジル・レシフェとあった。レシフェは私が好きな町でもあるのだが彼はどう思ったのかなぁその地での彼の絵はなかった。

開会式の来賓挨拶をされたお一人永井多恵子NHK副会長によれば4月2日4時15分から4月16日は日曜美術館でまた迷宮美術館でも放映予定とのことだ。またまた楽しめる。

実は車で竹橋まで出かけた。三宅坂を左折して国立劇場の前の桜は満開。そして英国大使館前の桜は6分咲き、北の丸公園から見たお濠の桜は5分くらいだろうか。帰り道の千代田区役所脇の桜は4分咲き、靖国神社脇の桜は5分咲き、今日は暖かかったので一気に花開いたものと思われる。s-PICT2555s-PICT2564s-PICT2569s-PICT2572s-PICT2582s-PICT2584s-PICT2588s-PICT2597

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