平宋のサバ寿司
奈良県の金剛山のふもと、北宇智にある230年前に建てられたという家のなかでお経を上げてもらった。すきま風が通り背中がスースーする。足もいたいなぁと余計なことを考えながら数珠をまさぐった。この家で祖母は11人の兄弟と育ったのだ。そして叔父叔母は従兄弟同士結婚したが二人とも東京住まいで大伯母が亡くなってからはこの家で誰も暮らさなくなった。そして今年叔父が89才で亡くなってこちらへ納骨することになったのだ。古い大きな家は五條市が後援して保存の動きがあるらしいけどどうなるのだろう。
帰途、近鉄京都駅の平宋でサバ寿司を買った。最近あちらこちらで柿の葉のサバ寿司を売っているけど私はココの柿の葉のサバ寿司が大好きだ。帰宅して包みを開けたらなんと来年のカレンダーが入っていた。書き込みが出来ポケットまで付いている、使いやすそうでうれしい。
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