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March 02, 2005

ベトナム3日目

din古都ホアルーはハノイに首都が置かれる前に当時のベトナムで勢力が強かった王朝の首都として栄えていたところだそうだ。1010年に首都ハノイの前の名称であるタンロン(Thang Long)に都市が遷り繁栄する事になるのだが45年前の964年にハノイから約100キロ南に位置しているホアルー(Hoa Lu、現ニンビン省)に当時のディン(丁)王朝がこの国家の首都として建築したのが始まり。968年にホアルーが出来、1010年にタンロンに都市が遷都するまでの間にホアルーには蓬莱宮殿、柱に金銀の装飾を施されていた百宝千歳宮殿、さらにその北側にはさらに優雅な宮殿があったそうだ。現在はその当時の面影を残すいくつかの宮殿あとなどが現存していた。のんびりとした風景の中に素晴らしい建築物を見ることが出来た。

川下りタムコック観光。陸のハロン湾だという。ペラペラしたトタンで出来たような船に2人づつ乗る。漕ぎ手は女性二人。川の流れはゆったりとしている。川の両側は田植えをしている人も見られる。その向こうには岩山が、中国の桂林のようなのだそうだが、行ったことがないのでわからない。岩のトンネル(タムコックとは、ベトナム語で三つの洞窟という意味だそうだ。そして、その三つを船に乗って潜った。その内の一つは天井が低くて、頭をかがめてやっと通れるものだった)をくぐっていく。水量が増すとくぐれなくなるそうだ。後部の漕ぎ手は手漕ぎに疲れると両足で漕いだりする。私たちにもトタンの櫂を渡して漕げと言ったりする。

さてその帰りの川下りになんとも変な出来事が始まった。往きと同じように写真を撮りながら、山間の静けさに耳を澄ませながら、舟旅を楽しんでいたら一人の漕ぎ手のおばさんが商売を始めたのだ。ベトナム刺繍の施されたテーブルクロスやコースターのようなおみやげグッズである。これを、さあ買ってくれ!と攻勢が始まった。もう既に買ったからと言っても引き下がらない。なんとも強引な商売ではある。ラム君から渡された2ドルあまりのチップを支払ってようやく陸まで運んでもらった。なんか折角の楽しい思い出が一瞬のうちに消えてしまうような出来事であった。別の二人も同じようなことを話していた。あとでラム君に聞くと農業の収入も少なくこの川下りの舟も多すぎるので商売がままならず、こういうことをしているとのことだった。ちなみにこの二人のこの日の収入は5ドルだそうだ。

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