March 2005
March 31, 2005
March 30, 2005
March 29, 2005
March 28, 2005
媚薬ならいいのに・・・
お茶の水のJ医院に検診にでかけた。玄関を入るとびっくりなんとスターバックスが出来ているではないか!6ヶ月前はなかったのに・・・さてひとしきり検診を終え今日はちょっと気になっている耳鼻科にも行く。6角形を変形させた真っ赤なフレームのメガネをかけた女医さんだった。問診票にひとしきり目を通して、花粉症らしいですねぇ。今年から発症しましたかと聞いてきた。ハイとこたえると、お年を召した方はもうだいたいかからないんですけどとのたまった。これって喜んでいいのかな?私が実年齢より若いって事かしらと良い方に解釈しながら、処方された媚薬オット間違った鼻薬と目薬と飲み薬を持ち返った。
March 27, 2005
引っ越し
ここ二日引っ越しの手伝いをした。転居前、荷物をキチンと仕分けしたつもりでも、いざとなるとガスヒーターが行方不明になったり包丁が出てこない、などイロイロ不都合が生じる。アッといまの2日間だった。
私は日経新聞の別紙NIKKEIプラス1を愛読しているのだが折りもおり3月26日号の買い物百科欄の「引っ越し」の記事を読んだ。
「引っ越し件数はここ数年横ばいだ。リストラの手を緩めない企業は従業員の地域間異動を控えている・・・」
そこは社宅なので1号棟全体へ挨拶に行ったら、18世帯中この時期に転勤の為?既に引っ越した人が4件もあったそうだ。また、お向かいの方は1週間後に引っ越しということでそちらも忙しそうだった。上記の記事とは大分違うなぁと感じた。
クラウンジュエルはどうなる?(BlogPet)
きょうPeterは、ここに関心事へblogするはずだった。
きのうPeterが、朝な夕ながblogするはずだったみたい。
ここまでホっぽいblogしたいです。
*このエントリは、BlogPetの「Peter」が書きました。
March 25, 2005
失せ物と拾い主
昨夜高齢の叔母と一緒に新宿で会食をした。公衆電話で財布を落としたのだが、拾い主は中に入っていた診察券から病院へ電話番号をたずね、連絡してくれたらしい。その話を聞き良かったねとそこにいたみんなが喜び合った。今日またその方が自宅に財布を届けてくれたと報告があった。しかし叔母はS新聞を購読することと次の選挙にK党の候補者に票を投じてくれるように頼まれたという。親切な方なんだけど、と電話先で口ごもった。
March 24, 2005
春にいちばん近い駅
千駄ヶ谷駅に今日「春にいちばん近い駅」と広告が貼られた。近くの新宿御苑の1500本のサクラの開花を見越してのことだろう。千駄ヶ谷は昔、 一日に千駄の萓がとれるような見渡す限りの萓原であったから千駄ヶ谷と言われるようになったそうだが、今、国立競技場、神宮競技場、東京体育館と言う千駄ヶ谷駅近くには大きな会場があり、催し物があるときは大混雑を極める駅となった。1日の平均乗降客数は5万人弱。でも今日は乗降客も多くなくひっそりしていた。
サクラの季節もすぐそこまできた。
http://www.shinjukugyoen.go.jp/sakura/sakura2005.html
March 23, 2005
今日の料理
今日の夕食何がイイかな?スーパーに出かけた。中華風にしよう。昨日のはな○マーケットでブロッコリーとイカの炒めたのをやっていた。ブロッコリーは茹でるとビタミンCが半減してしまうのだそうだ。お水で3分蒸し煮にするとビタミンCは減りにくいのだそうだ。
http://www.tbs.co.jp/hanamaru/tokumaru/050322.html
もう一品はエビのチリソース炒めにしよう。ベトナム産のエビあるかな?あったあったインドネシア産と両方ある。ちょっとインドネシア産に較べるとベトナム産のエビは小ぶりだけどこの方がチリソース炒めに丁度いい。
http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/20050314d1j1401c14.html
一週間前の日経にエビの輸入量がインドネシア産を超えて1位になったとあったが、あのハロン湾に行く途中にいっぱいあった養殖場でこのエビも育ったのかな?
さぁ夕食の準備に取りかかろう。
March 22, 2005
ゴッホ展
ゴッホ展の内覧会に行ってきた。4時過ぎ開会式が始まったがエントランスホールは既に人がいっぱいだった。日本人はゴッホが好きなのだなぁ!ゴッホというと私は「ひまわり」とか「自画像」とか「糸杉」のダイナミックなタッチの絵という印象があった。しかしパリに出る前のミレーに影響を受けた農民を描いた絵とか「織工」の絵はしっかりしたデッサンに基づいて緻密に描かれていた。今回の展覧会で一番私が気に入った絵は「夕暮れの風景」。ゴッホは死の数週間に高さ50cm、幅1mという珍しい形のカンバスに風景画を12枚描いたそうだが、そのうちの一枚だ。黄色とオレンジ色に染まった夕方の空と2本の梨の木そして城主の館が遠くに見える。すっかりこの絵に心惹かれた。他の11枚も見てみたいと思った。
March 21, 2005
1000万人の出会い
今日はどういうことなのだろう。自分自身から6通のメールを受け取った。1000万人の出会い・当選しました・耳より♪プロバイダから・明日の昼から付き合って下さい・☆本日中に会えます☆・10001?o$1題名からして見るからにあやしげなサイトなのでもちろん即削除してしまったが・・・私の名前でこれが他の人へ行っていることはないのだろうか?毎日10数通の迷惑メールが送られてくる。それらは殆どがフィルターへかけられ、迷惑メールフォルダーへ自動的に処理されているのだが、この自分自身のアドレスを迷惑メールとして学習させるわけにも行かず困ったものだ。
March 20, 2005
March 19, 2005
March 18, 2005
100周年記念の日だった
午前九段で仕事、会食後夏の旅行を相談するため上野へ向かう。昨日は遅刻したから今日は遅れないようにと待ち合わせ先の風月堂に着いたのが2時10分前。店先で餅つきをしていた。尋ねると風月堂が明治38年3月18日開業して以来丁度100周年の記念の日に当たるので振る舞い餅をしているということだった。あら皆様もう2階に到着しているかなと早速ケータイで電話をしてみたら3人とも出ない。ならばと列に並ぶ。それにしてもどうしたのかな?風月堂って2ヶ所あったかしら?5分前でもまだあらわれない。心配になってきた。とうとうお餅を配りだした。とそこへ一人到着。これこれこういうことだからと彼女も列へ。2時に2階の喫茶室へ座った。そのうちあたふたと二人が駆けつけてきた。2時間ア~だのコ~だの言ってようやく旅行のプランが決まった。会計で支払いをすると桜クリームのプチゴーフルの入った袋をお土産ですと、手渡された。600円のアイス抹茶一杯で・・・とちょっと申し訳なく思った。
March 17, 2005
メガネの玉がな~い!
最近目が良くなったんだか悪くなったんだかとにかく焦点が合いにくい。メガネをかけてみたりはずしてみたりする。。今日はブリッジクラブでメガネを手に持って歩いていたら片方のグラスがなくなってしまった。あわてて探す。今月初めベトナムに行ったときもはづれてしまったのだが、そのときはショップの女の子が親切にも直してくれた。帰ってからメガネ屋さんに持って行けば良かったと思っても後の祭り。ところが幸いなことに15坪くらいのスペースのなかで壊れもせずに見つかった。コンタクトならこうはいかないだろうなぁ。こんなハップニングがあって友人との待ち合わせの時間に間に合わなくなってしまった。Mさん、ごめんなさい。帰りにメガネ屋さんに寄った。よく傷も付かず無事でしたねぇとほめられた?
March 16, 2005
March 15, 2005
クラウンジュエルはどうなる?
今私の一番の関心事はホリエモンVSニッポン放送+フジテレビ! 朝な夕などこかの放送でやっているこの話題を熱心に視聴している。株式用語やらM&A用語を詳しく説明してくれるので私のこの分野のボキャブラリー?も増えてきた。
でも泥仕合になりそうでハラハラしてきた。ホワイト・ナイトがそろそろあらわれて欲しいなぁ。
March 14, 2005
「亭主達者で留守がイイ」から「愛ある別行動」へ
2・3ヶ月に一度食事を一緒にする仲間とランチをしながらおしゃべりをする。話題は定年を迎えるもしくは迎えた亭主の事!どうしてる?ってこの6月ご主人が目出度く定年を迎えるUさんが話を切り出す。Iさん、ウチはね食事作るのは私、後かたづけ、ゴミ出し、外掃除とお風呂掃除がオットとかなりの分業派。ウ~ん上手だなぁ。やっぱり最初が肝心。はっきり決めるのがイイみたいだ。
先日熱海に行ったとき、先輩が亭主の定年後は「愛ある別行動」がBestと言った言葉を思い出した。
March 13, 2005
風花
ベランダの植物を整理した。私の好きなワイヤープランツもまだワイヤーのままだと思っていたらもう少しずつ芽がつき始めていた。でもあまりにものび放題になっていたのでカットしてあげた。四つ葉のクローバー、ビオラソロリア、オキザリスも沢山の葉が出ている。枯れてしまったり形が悪くなってしまった物を処分していたら急に風花が舞ってきた。あわてて家に入りしばらく空を眺めていたらすぐ青空に戻った。
March 12, 2005
渋谷は不夜城
白鳥の湖にまた行ってしまった。今回は特に宮廷舞踏会のシーンの8人の女客の黒のドレスに注目。ステキなドレスだった。そこに黒のコートドレスを着た女王が登場。そしてサッと脱ぐと真っ赤なドレスが・・・
バレーがはねた後いっぱい飲むことにした。デパートが閉まっているくらいで後は煌々と電気がつき人が行き交う。一件目の飲み屋さん満席、続いて入った店で料理5品くらい取り私は麦焼酎のお湯割り連れは生ビールで乾杯!山菜天ぷらは私の大好物ふきのとう。熱々でからりと揚がったのが出てきた。美味しかった。
薬局で歯ブラシを買う。コンビニでパンを買う。10時過ぎてるのに渋谷はまだまだ宵の口。
March 11, 2005
催花雨
昨日のビニールシートに盛り上げた土に消石灰をパラパラと混ぜる。それからバイオポストも3袋混ぜる。昨日はシャベルで混ぜていたが今日はスコップで上下する。こっちの方がずっとはかがゆく。これで良いのかな?どれくらいおいておいたら良いのかしら?途中で雨が降ってきたのであわててビニールシートをかぶせた。
ベランダにおいた大きな鉢のクロッカス、アネモネ、チューリップ寄せ植えは春を呼ぶ雨が嬉しそう。芽が日に日に成長している。
March 10, 2005
私も花粉症?
今朝JRに乗ったらこの時期やはりマスク姿の人が多いなぁと感じた。この人たちは花粉症なのか?風邪を引いているのか?向かい側の7人がけの席に3人がマスクをかけている。それからケータイしている人3人新聞とか本を読んでいる人2名イヤフォーンで音楽?を聞いている人1名だった。ちなみに私はケータイ派。でも最近なんとなく鼻がクシュクシュする。風邪は治った筈なのにこれって花粉症の始まりなのかなぁ?
March 09, 2005
桜の開花予想
東京のソメイヨシノの開花予想が3月29日と発表された。満開はそれから一週間後であるという。外壁塗装のために家全体が1ヶ月以上もベールに覆われていたのだが今日はようやく素顔があらわれた。全体に化粧を施されすっかりよみがえった。家の中の内装は職人の都合で4月にずれ込むことになりそうだがひとまずキリがついた。家の中には春の陽ざしが差し込むようになった。
昨日コンテナの中で天地返しをした土を今度は大きなビニールシート2枚を屋上に広げ日光浴をさせることにした。アサガオは桜の開花後に蒔くとイイという。ブルースターの他にやはりヘブンリーブルー、フライングソーサーの種も買った。わくわくしてきた。
March 08, 2005
土の天地返し
今日はミツバチの日だそうだがハチが飛んでくるような風のないうららかな春の一日だった。朝から15個の大きなコンテナの土を天地返しした。毎年このころには前年使ったコンテナの土を処分していた。袋に詰めて郊外の園芸ショップへ持ち込み買いとってもらう。今年もそうしなければと思っていたところ、コンテナガーデンマスターを目指している友人が1年くらい使った土なら天地返しをして太陽によくあてればまだまだ使えると言ってくれた。それで手袋をはめ、コンテナの中の土をシャベルでただひたすら上下に返す。確かに土はブツブツ=これが大事なのだそうだ=しており元気そうに見える。小さな幼虫がいっぱい棲みついていた。ごめんなさいと根と一緒に取り除く。春の陽ざしを浴びて気持ちよい作業だった。さぁ種まきをしたくなってきた。
March 07, 2005
沈丁花
沈丁花が花開き始めた。近くのマンションの植え込みに並んでいる。鼻を近づけると独特のいい香りがする。ここは赤い花だが白い沈丁花も可愛い。この花が咲き始めると花粉症が始まるのと言ったNさんのことを思い出した。どうしていらっしゃるかな?私はこの花を見ると卒業式をイメージするのだが・・・
March 06, 2005
転勤
我が家では今年初めまでN新聞とY新聞を購読していたのだが2月からY新聞をやめてしまった。殆どのニュースはネットで読めるからだ。でもN新聞にもチラッと目を通すようになった。というのは1ヶ月くらい前、N新聞に渡辺淳一の小説を発見し読むようになった。千駄ヶ谷やら高槻という我が家に関連のある地名をそこに見たから・・・。この「愛の流刑地」という小説は例によって小説家である主人公の菊治の都心に持っているマンションが千駄ヶ谷にあり、恋人である冬香は高槻に住む。京都で私が常宿にしている駅に連結しているHで二人が密会したり、千駄ヶ谷駅で出会って信濃町のふぐやに行ったりする。そしてそのあとが面白い。冬香の夫が東京に転勤になり、高槻に住む息子も時同じくして東京に転勤になるとのこと!なんたる偶然だろうか。
March 05, 2005
白鳥の湖
今日は昨日とうってかわっていいお天気。まだ道に昨日の名残雪が残っていた。どういうわけか五反田経由でオーチャードホールへ・・・15分遅刻してしまった。11月に楽天で買ったチケットは1階の5列のまん中だった。こんなイイ席がとれるとは意外だった。3年ぶりのAMP「白鳥の湖」今夜のキャストthe SwanがJason Piper、王子が首藤康之、女王がOxana Panchenkoだった。アダムクーパーがいないのが残念だが、Jason Piperもインパクトの強い踊りを披露していた。首藤は前回the Swanを見たが王子としても魅力的に踊っていた。全体に前回よりもよりモダーンでセクシュアルになった気がした。何度見ても楽しいバレーだ。
March 04, 2005
March 03, 2005
ベトナム4日目
180キロ離れたハロン湾へ。ハロン湾はベトナム東部のトンキン湾のなかにある。2000近い島があるのだそうだ。洞窟や壮観な風景で有名な石の島で構成されたハロン湾の中心部は1994年にUNESCOの世界遺産に指定されている。船の中で湾で獲れたというカニやらエビ、しゃこのシーフードのランチが美味しかった。
船の中で楽しい会話をしていると1艘の船が近づき子供がデッキに飛び乗り果物を買え!と言っている模様。その7・8才くらいの子供の顔をちらりと見たが生活に疲れた暗い顔をしていた。その顔を見てもなんかその果物を買う気もおこらず時間が経ちそのうちに船の乗務員がその子を追い払ったが、ベトナムの庶民の暗い影を間近に見て悲しい気持ちになった。
March 02, 2005
ベトナム3日目
古都ホアルーはハノイに首都が置かれる前に当時のベトナムで勢力が強かった王朝の首都として栄えていたところだそうだ。1010年に首都ハノイの前の名称であるタンロン(Thang Long)に都市が遷り繁栄する事になるのだが45年前の964年にハノイから約100キロ南に位置しているホアルー(Hoa Lu、現ニンビン省)に当時のディン(丁)王朝がこの国家の首都として建築したのが始まり。968年にホアルーが出来、1010年にタンロンに都市が遷都するまでの間にホアルーには蓬莱宮殿、柱に金銀の装飾を施されていた百宝千歳宮殿、さらにその北側にはさらに優雅な宮殿があったそうだ。現在はその当時の面影を残すいくつかの宮殿あとなどが現存していた。のんびりとした風景の中に素晴らしい建築物を見ることが出来た。
川下りタムコック観光。陸のハロン湾だという。ペラペラしたトタンで出来たような船に2人づつ乗る。漕ぎ手は女性二人。川の流れはゆったりとしている。川の両側は田植えをしている人も見られる。その向こうには岩山が、中国の桂林のようなのだそうだが、行ったことがないのでわからない。岩のトンネル(タムコックとは、ベトナム語で三つの洞窟という意味だそうだ。そして、その三つを船に乗って潜った。その内の一つは天井が低くて、頭をかがめてやっと通れるものだった)をくぐっていく。水量が増すとくぐれなくなるそうだ。後部の漕ぎ手は手漕ぎに疲れると両足で漕いだりする。私たちにもトタンの櫂を渡して漕げと言ったりする。
さてその帰りの川下りになんとも変な出来事が始まった。往きと同じように写真を撮りながら、山間の静けさに耳を澄ませながら、舟旅を楽しんでいたら一人の漕ぎ手のおばさんが商売を始めたのだ。ベトナム刺繍の施されたテーブルクロスやコースターのようなおみやげグッズである。これを、さあ買ってくれ!と攻勢が始まった。もう既に買ったからと言っても引き下がらない。なんとも強引な商売ではある。ラム君から渡された2ドルあまりのチップを支払ってようやく陸まで運んでもらった。なんか折角の楽しい思い出が一瞬のうちに消えてしまうような出来事であった。別の二人も同じようなことを話していた。あとでラム君に聞くと農業の収入も少なくこの川下りの舟も多すぎるので商売がままならず、こういうことをしているとのことだった。ちなみにこの二人のこの日の収入は5ドルだそうだ。
March 01, 2005
ベトナム2日目
朝食は和ベトナム洋のバイキング。さっそく’フォー’を作ってもらって食べる。薄味だが食べる直前に絞り込むライムが効いて美味しい。果物はドラゴンフルーツ、パパイヤ、スイカなど。
9時にガイドのラム君が迎えに来てくれた。2000年にホーチミンに行ったときは暑かったが、ここハノイは春先という気候。太陽はなかなか顔を見せない、どんよりした曇った天気が旅行中続いた。10人乗りのワゴン車に私たち4人が乗車し移動ということなので快適だ。コートも持って乗り込む。
まず行ったのがバー・ディン広場という大きな広場に面しているホー・チ・ミン廟。30m四方の大理石の廟内にベトナムの国父、ホー・チ・ミン主席の遺体が安置されているところだ。制服を着た兵士たちが誘導している。観光客やらベトナムの人たちは列を作って静かに並ぶ。廟のなかでは4人の兵士に見守られながらホ主席が安らかに眠っていた。そこを出るとホ主席が暮らしていた意外に質素な住まいやら事務所を見学、その後池の中の蓮の形をかたどって作られ、一本の柱で支えられていることから、一柱寺と呼ばれるユニークな建築様式のお寺見学。
旧市街に出てシクロ(人力車)に乗る。漕ぎ手は後ろにいて、前・横からバイクの車輪や車が迫ってくる。目線が低いので、車輪が目の前に迫ってくる感じ。排気ガスも凄まじくハラハラする。道路にはプラスチックの小さなイステーブルの小レストランが開店しなにやら人々が食事している。これは至る所にあるのだがもちろん違法なのでいざというとき片づけられるように小さなイステーブルなのだそうだ。約1時間ほどの貴重な経験をする。
その後市場へ、野菜、鶏、肉、果物が所狭しと台の上に乗り色々なにおいが混ざって鼻を付く。それを眺めながら狭い狭い道を歩く。そこへも信じられないのだがバイクが入ってくる。あちらこちらで止まっては買い物をしている様子。市場を歩くのは面白い。
午後は40分ほど乗りバッチャンへ行く。古くからの陶器の産地で、中国陶器の影響を受けているといわれており殆どが陶器で生計を立てている。バッチャン焼きというと、トンボの絵柄が有名だ。この村では生産直売が主で、行程をまず見せてくれる。中腰での仕事はきつそうだがみな一生懸命仕事をしている。
夜は水上人形劇を見に行く。ハノイには数多くの湖があるが、街の中心にあり市民の憩いの場となっているホアンキエム湖のほとりに劇場がある。入り口でお土産の扇子をもらう。会場に入ると前方にプールがあり左手の台の上に演奏者がいる。ほぼ満席、世界各地で公演して、好評を博しているだけあって、とても楽しめた。もう少し字幕などで説明があるとより楽しめたかな。最後に人形遣いが登場したがどういう風に人形を操っているのかとても興味深かった。