« 映画で旅する東海岸 | Main | かんてい流 »

November 07, 2004

人間になれない子どもたち(清川輝基著)

こんなショッキングなタイトルの本を読んだ。副題は現代子育ての落とし穴とある。この半世紀の間に日本の子どもたちのからだや心の状態の発達環境の何がどうのように変わってしまったかを解きあかす。

人間が”人間になる”ためには、その発達にふさわしい場所と時間を、ふさわしい時期にきちんと保障することが絶対必要であるという。そうだなぁと思っても子育て中の親には毎日が子どもとの戦争!余裕を感じると言うことは少ないと思う。

アメリカでベビーシッターが子どもを言葉の暴力で痛めつけている模擬実験をやり、周囲の人たちがどういう反応を示すかというテレビの番組を見た。ほとんどの人は無関心でそのベビーシッターをいさめたりしない。アメリカですらそうなんだなぁと思った。

日本では親がなくても子は育つと言う言葉があるが昔は近所のおじさんおばさんもこども達に声をかけることが多かった。それも教育の一つだったのだ。

この本でも核家族化がすすんだメディア漬けの家庭で子どもは育ちにくい。わたしの子どもからわたしたちの子どもへ豊かな体験活動の場を持たせようと呼びかけている。

こんどマゴが来たら思いっきり抱きしめて絵本を読んであげよう。

|

« 映画で旅する東海岸 | Main | かんてい流 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 人間になれない子どもたち(清川輝基著):

« 映画で旅する東海岸 | Main | かんてい流 »