チャールズ・レニイ・マッキントッシュのバラ
新宿のI百貨店から頼んでおいた取り箸が届いた。と連絡があったのでwalkingをかねて出かけた。まず千駄ヶ谷門から新宿御苑に入り苑内をぐるっと歩く。今日はお天気も余りよくないせいか人影もまばら。ところどころキャンバスを前に画を描いている人は見かけた。西洋庭園のバラは結構咲いていた。グラスゴー出身のデザイナー、チャールズ・レニイ・マッキントッシュというバラがあった。それが何とピンクのバラだった。えぇ~!あの有名な背もたれの高い椅子などの彼のデザインから考えると純白か深紅の薔薇以外にはかんがえられないのだけれど・・・彼が好きな色だったのかな?
それから温室に行く。Jaboticabaというブラジル原産の果物の木に何か変化があるかどうかを確かめるためだ。この木、幹に白い花が咲きその後黒い巨峰の様な実が付くのだ。ブラジルに住んでいた時知り合いの農園で幹からつまんで口に含んだその味はも葡萄そのものだった。冬に温室に来た時この木を見かけ、以来時々確かめにきている。ところが変化はなかった。雌雄の木がないと実らないのかもしれない。
蝉時雨のなかにつくつく法師の鳴き声も混じりそろそろ夏も終わりなのだろうか?
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