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June 28, 2004

”PLAY WITHOUT WORDS”

渋谷のシアターコクーンだった。この劇場はオーチャードホールと較べると一回り小さい劇場だ。タイトル”PLAY WITHOUT WORDS”:「台詞のない芝居」は、英語に自信のない私にとってはイイ作品!と思いきや結構理解するのに難しいダンスミュージックだった。出演者のボディーランゲージで表現されているらしいのだが一番前のプレミアム席に座ると舞台の端から端まで追いかけるのは大変だった。プレミアム席でなかった方が良かったかもしれない。でもダンサーの息づかい、汗が観客である私まで踊っているような気分にさせてくれる。

広告によると===鬼才マシュー・ボーンのコンセプトそのもの。今まで来日したマシューの作品『カーマン』『白鳥の湖』にも通じるコンセプトではあるが、本作品の特徴は、主要な登場人物がそれぞれ数人のキャストにより演じられること。例えば、アンソニーとそのフィアンセ・グレンダが、同じ衣裳を着て一度に3組登場する。1組目はケンカしているようで、2組目は戸惑っているようで、3組目は親密そうに見える。テリー・デイヴィス作曲によるジャス・テイストのオリジナル音楽に合わせ、台詞以上に観客に語り掛けてくる。レズ・ブラザーストーンによりデザインされた、過去とも現在とも取れるロンドンの街並みが、全面に妖しく広がる。過去に来日したマシュー・ボーンの作品の中でも、最もセクシーでスタイリッシュな作品===だそうだ。

マシューボーンはロビーでも見かけ気軽にサインに応じていた。往年のバレリーナとしての面影は全くない。人の好いオッさんという感じの人だった。

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